先日の11月7,8日、関東ブッロクADR担当者会同に参加しました。「ADR」とは、「裁判外紛争解決手続」と言われ,仲裁,調停,あっせんなど裁判によらない紛争解決方法のことでいろいろな形のものがあります。私たち土地家屋調査士では、境界紛争の解決を目的とした「ADR」を立ち上げている会があり、神奈川会は「境界問題相談センターかながわ」と言う名称で先月23日に認証を受けました。今回の研修は、ADR担当者を対象に対立の構造やその対処法、対人コミュニケーションの基礎を学びました。と言いましても担当者でない方も参加されてました。(私もそのひとりです)聞き慣れない言葉やロールプレイなどで頭のなかは飽和状態でいっぱいいっぱい。相手の感情を受け止めて事実を引き出し、対立の争点やその動機を探しだすこと、そして相手方に他の選択肢を考え促すこと。大変難しいことだと思いました。 今回の参加で、仕事のうえでこちら側の理屈を相手に押しつけているのではないか、答えを急がず、時間をかけて相手方の考えや気持ちを理解することが大切なことだと改めて思った次第です。
先日の11月7,8日、関東ブッロクADR担当者会同に参加しました。
「ADR」とは、「裁判外紛争解決手続」と言われ,仲裁,調停,あっせんなど裁判によらない紛争解決方法のことでいろいろな形のものがあります。
私たち土地家屋調査士では、境界紛争の解決を目的とした「ADR」を立ち上げている会があり、神奈川会は「境界問題相談センターかながわ」と言う名称で先月23日に認証を受けました。
今回の研修は、ADR担当者を対象に対立の構造やその対処法、対人コミュニケーションの基礎を学びました。と言いましても担当者でない方も参加されてました。(私もそのひとりです)
聞き慣れない言葉やロールプレイなどで頭のなかは飽和状態でいっぱいいっぱい。
相手の感情を受け止めて事実を引き出し、対立の争点やその動機を探しだすこと、そして相手方に他の選択肢を考え促すこと。
大変難しいことだと思いました。
今回の参加で、仕事のうえでこちら側の理屈を相手に押しつけているのではないか、答えを急がず、時間をかけて相手方の考えや気持ちを理解することが大切なことだと改めて思った次第です。